綴るだけ

四半世紀の怠惰

 しばらくパソコンを開いていなかった。

 夏の活動力は失せ、それでも週の半分は家から出て、最低限の時間だけを外で過ごして帰ってくる。常に胸から首までの部分にもやもやとしたふわふわが絡まりついている感覚があるから(ヒステリー球?)外出日数を減らさなければいけない。どうして辞められないバイトをしているのか。

 なぜか毎日午前中に起きられるし、日付が変わる前には眠くなる。寝る前は、最悪に荒れるけど。

 

 今もバイトをしていることを家族には知らせていない。外出先を訊かれることも少なくなった気がする。至極健全なアルバイトだが、対人だからどうにも苦痛でならない。自分が損する体質だとしか思えなくなってしまい、きつい。この先のことを思いやると早く楽になりたいとしか考えられない。

 どうして知らせていないのか。それは「がんばって」「おつかれさま」と言われたくないからだ。がんばってが地雷ワードなのは鉄板だが、「おつかれさま」も自分にはあまりよくない。がんばってなんかない、と固まった表情を唇を噛むことで解除して「ありがとう」と言うだけで三時間分くらいの精神力が消費されることを、その後部屋に駆け込んでドアの前で呼吸を意識しながら座り込むことを、知られると厄介だ。

 ちなみにうちは泣いたら怒られるという環境で、生理的なものだと説明しながらだばだば泣いていたこともある。体調不良を口に出すな、と言われる。それでいて具合悪くもないのに〜と言われるのは解せないけど。

 まだ書き出しだけど、特に言いたいこともないからここで終わり。