綴るだけ

四半世紀の怠惰

声を発するのが難しい

死にたい、つらい、もうここにいたくない。

線路に飛び出す人の気持ちや窓から飛び降りる人の気持ちが理解できてしまう期間。

いや、飛び降りる人の気持ちはわからない。死んでも構わなければ、ちょっと試しに飛び降りてみるって体験をしてもいい、という程度。これラリって「今なら飛べる」と思っている人の気持ちのほうに近い

自分が死んだ瞬間に世界の全部が終わると思っていたら飽きたら死ねる。どちらかと言えばそちらの思考に近いものの、死後にも世界が続くと思っているから死ねない。「自分がいなくても世界が続く」のではなく、続いている世界で生きつづけるのだけど。恐らく自分にしか伝わらない感覚。

何もかも捨てたいのに捨てるどころか繋がりを探して、拾ってきてしまうのは低俗的なのだろうか。しがらみを減らしたいと思っているのに気がつけば新しい扉を叩いているのはなぜなのだろうか。躁?

結局は誰もが社会との繋がりを求めているんだね、なんていう性善の話ではない。だって毎回心から後悔しているのだから。