綴るだけ

四半世紀の怠惰

ひとり

みんな友達がいて、自分にだけいなくて、過去にしがみついている。

友達が別の友達の話をしているときに思い出すのは10年くらい前の友達。話を聞きながら「自分の場合はどうだっけ」と思い出すまでもなく思い出がない。

異性の友達なんていらないけど、自分にだけいないことが悔しい。異性に限らず。なんで世界はきちんと回れていて、自分だけはその波に乗って歩けないのだろう。

悔しいと思うことを諦めれば、認められることなんてくだらないと納得できれば、こんなに悔しく思うことなんてないのに、悔しい。綺麗に綺麗に綺麗に綺麗に生きたいのにどうしてこんなに穢いの。